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2010/05/13.Thu

[許し難き]


己を赦さないで誰を赦す事ができるのだ。
過去の己はまだまだガキンチョでしたww


[許し難き]

こんなどうしようもない 己にサラバ。

こんな最低な 己よサラバ。



傷つけてしまった皆に 謝りたい のだ。

赦し難き人間 それは己。




そうやって幾多の他者を
傷つけ、泣かせ、腹立たせ、

そうやって幾多の他者から
嫌われ、詰られ、ていく。


こんな 最低な 己は
生きていていいのですか?


嫌気がさすのです こんな己に。




ごめんなさい 生きていて

ごめんなさい サラバです。



己は どうして

こんな人間に 成れ果てたのか。









深い暗闇に



堕ちる。





真の暗闇すら知らないガキンチョ。
まだまだ人生は永いのだ、赦す事です。
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言の葉 | Comments(0) | Trackback(0)
2010/05/06.Thu

[自ずと]


また難題に挑んでいる自分がいる。
自由とはがんじがらめの不自由さの中にある、とは長渕剛。


[自ずと]

自分とは何者か、と
問いかける。


自分とは如何なものだ。



沸点を越えるまい、と
自らを戒める。

自分とは症状のひとつの
病名なのか。



さて、問題です。

自由とはさて
何処に存在する。


心の中か、

頭の中か、

退化する躯にある、

はたまた共存の果てに
辿りつくものなのか、


これ以かに。



律する念いとは
裏腹に



この垣根を飛び越え
誰も知らない



未開の地へと挑みたい。



だが

自ずと、他人を愛す芽吹き。




それは
まるで

太陽の子供たちのように。


闇の向こうも
光の向こうも

同一の
存在価値なのか。




僕はやはり
歩かなければならないのだな…

君の手をひいて、
何処行く宛てもないけれど



自ずと
僕の躯は動きだすのだ。


その先は絶壁にあろうが
底のない底などないのだから。

自ずと
生きたい、と躯は動きだすのだ。



自由とは

自らを由する?

自ずと由する?


そこに意思は介しては
いけないのか。


目の前の一歩を

僕は

自らの意思をもって
踏み出したい。


そこに君が手を添えている気がするから。




最後の一文に一筋の光が視えた気がした。
言の葉 | Comments(2) | Trackback(0)
2010/04/29.Thu

[刺さる 水]

うーんこの詩を書いていた頃は
とんでもないヘルニアに悩まされていた。

そんな時期。


[刺さる 水]




それみた事か。



案の定、創意をくじかれた出合い頭の水流。

この檻の外へと抜け出す術すら持たない

阿呆の特権か。


俺には必要無いものだ。

そう言い聞かせてもどうにもならなかった躯の異。



流るる水は そうして

躯を洗い流して…




くれなかった様である。



生きていていいのか。




躯に


そして、心許ないが

心中に

問う。



どうにもならないのだよ。

どうにか脱却したいのだ。

しかし

どうにもならないノダヨ。

どうにか人並みに生きていたいのだ。

だから


胴にもならないのだよ。

もう



既に

俺の躯から

胴は抜け落ち



進むべく歩みを

止めてしまっていたらしい。

水流は

滞り

ポチャリ

ポチャリ

ポチャリ




躯に刺さり、そして波紋は

痛みへと換えていく。


生きているという実権。




権利という大層な

大風呂敷を広げたところで

ただただ

垂れ流される 水


そう安泰を約束してはくれなかったようである。

とめどなく水流も

少しずつ

細くなり



終いには

ポチャリ

ポチャリ

ポチャリ

ポチャリ

渇失しそうな水玉は

刺となり

容赦なく

刺さるのだ。



歩けぬ

俺の胴へ

支える背骨へと



刺さるのだ。

刺さるのだ。


試練

として

耐えるしかないのかい?

蛇口から


くじけそうに

滴り




刺さるノダヨ。

言の葉 | Comments(2) | Trackback(0)
2010/04/24.Sat

[くっちゃあねえ]

はい魔人ブウですw
いやはや、詩人ぶうですww

とんでもない…!
只、吐き出しただけのコトバの羅列。

こんなのも昔書いていた。ああ、自堕落。





[くっちゃあねえ]






くっちゃあねえ

くっちゃあねえ



また、くっちゃあねえ。



そいたら
おいらのカラダに、まとわりつくのは



決まって、そりゃ

脂肪。


くっちゃあねえ






繰り返し、

そいらを

生きる希望と履き違え、気力を奮う場所さえ困り果て

何想うも、無知の境地。




くっちゃあねえ

くっちゃあねえ




くっちゃあ、はみはみ。





麺すすり、口に運ぶは

旨さの絶頂。



正に電光石火の如く、腹には吸収

消化。




そいらは

止まる事を知らない、我が物顔であり、したり顔。



やばいよねぇ。



シアワセ。


やめられないよねぇ。


ゆくゆくは

死合わせ。



くっちゃあねえ

くっちゃあねえ










食っちゃあ寝え

くっさあねえ

風呂入るのめんどいよさこい。


だからねぇ



臭っさあねえ




自堕落。





そうか、明かりを消せ!



くっちゃあねえ。
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2010/04/16.Fri

[眠]

眠りたい?





[眠]





何故?この世の法則

一日24時間という


時の束縛。




一日を越えたい



夜を越えたい

眠りを越えたい




時の拘束


眠りに襲われて

決死の抵抗を試みる。

容赦のない











人は乎奴の事を

畏怖の念を込め「睡魔」

と呼び、忌み、そして抗う。



こうしている間に

一秒 二秒

と時が刻む。

カッチ…カッチ…

撃ち込まれた時弾を浴び

躯に

眠れっ!!

と命令する。

犯人は誰だ。


存在、それ自体が黒づくめの

乎奴の威しにも、決して折れない強靭な俺のハーツ。


しかし、俺亡いのだな。

瞼のカーテンが重く垂れ込め

終幕を迎える俺亡い存在。


次の日の幕が上がる時は

既に遅く


犯人は地球の裏側へ

逃亡し、ほくそ笑むことだろう。


全世界に轟く

名声と

時間を華麗に奪う見事な盗みのテクニックを

メディアはこぞって取り上げる。


だが、俺は乎奴の正体を知っている。

今、目の前で

今、正に俺の躯の中へ忍び込み

奪っているのだから。




そうだ。

教えてやろう。


乎奴の名は


……………………


……………………










目覚めの朝。

また、


いつのまにか

眠ってしまったようである。

まだ「睡魔」に抗い傷付いた

後遺症が残っているようだ。



また、一日が始まる。

もう、目覚めの幕は開き


役名『俺』が演じる


舞台の開演。


いつもと変わらぬ同じ演目で

クライマックスに『俺』が云う台詞。


「何故?この世の法則

一日24時間という     時の束縛。」




リフレイン
言の葉 | Comments(2) | Trackback(0)
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