2010/02/25.Thu
【帯広】遊楽居酒屋らくや
「もしもし!らくやの後藤です!」
「おw?ひょっとして?!」
「はい、出来ましたー!」
「お疲れさまでしたー」
昨年の12月初めの事。
前回の記事は→こちら
連絡頂き、しかし仕事の都合上
一週間程遅れて暖簾を潜ってきた。
「こんばんわ^^」
「いらっしゃいませ!」
「でわ、早速アレ、頂きますよう」
「畏まりました」
さて当時目の前に現れたのがこれだあ。

醤油ラーメン680円。
うんうん!この葱切りは好みw
舞台もシンプルでしかもチャーシュー2枚とは嬉しい。
ではスープから頂いてみますう。
「あれ?!とんこつ止めたの?!アハハ!」
「そうなんです!鶏に変えました!」
「ん?麺が…かんすいの、だね」
「そうなんです、色々交渉してみたんですけど」

麺は保刈製麺だ。番手は少々太め。
このじっくり鶏出汁スープには保刈の
独特なかんすいの香りが異質に思えた。
これには後藤君も試行を重ねたらしいのだが。
「この鶏出汁だったら旭川系の麺はどう?藤原とか」
「そうですね、色々試してみます!」
スープは醤油ダレが控えめで出汁の香りが相乗され良い塩梅。
ただ麺の香りがスープに勝ってしまいちぐはぐな印象を受けた。
また大振りなチャーシューはホエー豚を使用しているバラ肉。
濃いめの味含みで舞台に主役級な勢いで主張している。旨し。

油分は結構多め。私はもう少し「控えめ」が好みだが
これは居酒屋らしく呑んだ後の味の知覚を踏んでの事だ。
他にも気になるところを遠慮なくお伝えした。
丼、厨房の大きさ、居酒屋との両面。問題は数ある。
しかし
以前の会話で後藤君の意気込みがしっかり伝わったもの。
「西にはなかなか深夜帯に開いているラーメン屋がないんです」
「その通りだね、ラーメン好きには寂しい限り…」
「だからこそやりたいんです!」
後藤君のラーメン作りのバックボーンは
しっかり息づいているだけに期待が大きい。
まだまだ改良を重ねていく事だろう。
--------------------
先日のラーメンで非常に気になったメニューがあったので
再度暖簾を潜ってみた。このメニューも試行を重ねた一品。

味噌辛子ホルモンラーメン850円。
見た目からして濃いww
頂いてみるとこれまた結構、濃いw
ホルモンは…あ、あ、ああ。似てるw
ホルモンや刻みチャーシュー、野菜類。
食っても食っても減らないボリューム感。
やはりこの味の濃さも居酒屋らしく、か?
存在感のあるホルモンの味、たれ旨し。
全体的に味濃いめバージョンなんだな。
じんわりクる辛さは癖になるだろう。
---------------------
さて今年暫くし、なんと七誌さんがらくやを訪問し
記事にされ、しかもランチを再開したというから驚いた!

あれから麺など変化はあるんだろうか?
気になりランチタイムに暖簾を潜った。
「こんにちわーなに!ランチ始めたの?!」
「そうなんです^^」
「身体大丈夫なの…?」
「頑張ります!」
さて今回は醤油ラーメンを頂く。
早速目の前に現れたのがこれだあ。

おー!なんかスープの色味が全然異なった。
スープを…あははは!こうきたんかい!
麺は変わらず、保刈製麺で変化なし。
しかし醤油ダレを変え麺の癖に負けないものとした。

「どうですか^^?」
「そうかー”焦がし”たんだねー!」
「そうなんです!麺も藤原さんとか試したんですけど…」
「あれれ??駄目だった…?」
「お客さんからあまり評判良くなくて」
これには湯上げの寸胴の大きさや硬さが問題になった。
「で!麺を変えるんじゃなくてタレを変えました!」
「いいですね!面白い!全然違うアプローチにしたんかー」

ただ焦がした訳とは違う。
じっくり時間をかけて素材の旨味をタレに移したもの。
これで油分を香味油にしたら若い方々も納得の一品になるやもw
しかしそうなると680円にプラス50~80円位になるかい(汗)?
個人的には小上がりメインの為
靴の脱ぎ履きが若干面倒かww
ラーメンに関する厨房などの諸問題は
結構なところ改善されている。
出来ないではなく、工夫する。
しかし自分の両手の広さ以上はしない。
あとあと歪みが生じてしまうから。
ランチはお一人でやられる為
ランチタイムではラーメンは醤油1種のみ。
どうか皆様ご勘弁を…
彼は
まだまだ進化の一途を辿る。
愉しみ。
【遊楽居酒屋らくや】H22年2月現在
住所 帯広市西21条南5丁目
時間 11時~14時/17時~2時
定休 月曜日
「おw?ひょっとして?!」
「はい、出来ましたー!」
「お疲れさまでしたー」
昨年の12月初めの事。
前回の記事は→こちら
連絡頂き、しかし仕事の都合上
一週間程遅れて暖簾を潜ってきた。
「こんばんわ^^」
「いらっしゃいませ!」
「でわ、早速アレ、頂きますよう」
「畏まりました」
さて当時目の前に現れたのがこれだあ。

醤油ラーメン680円。
うんうん!この葱切りは好みw
舞台もシンプルでしかもチャーシュー2枚とは嬉しい。
ではスープから頂いてみますう。
「あれ?!とんこつ止めたの?!アハハ!」
「そうなんです!鶏に変えました!」
「ん?麺が…かんすいの、だね」
「そうなんです、色々交渉してみたんですけど」

麺は保刈製麺だ。番手は少々太め。
このじっくり鶏出汁スープには保刈の
独特なかんすいの香りが異質に思えた。
これには後藤君も試行を重ねたらしいのだが。
「この鶏出汁だったら旭川系の麺はどう?藤原とか」
「そうですね、色々試してみます!」
スープは醤油ダレが控えめで出汁の香りが相乗され良い塩梅。
ただ麺の香りがスープに勝ってしまいちぐはぐな印象を受けた。
また大振りなチャーシューはホエー豚を使用しているバラ肉。
濃いめの味含みで舞台に主役級な勢いで主張している。旨し。

油分は結構多め。私はもう少し「控えめ」が好みだが
これは居酒屋らしく呑んだ後の味の知覚を踏んでの事だ。
他にも気になるところを遠慮なくお伝えした。
丼、厨房の大きさ、居酒屋との両面。問題は数ある。
しかし
以前の会話で後藤君の意気込みがしっかり伝わったもの。
「西にはなかなか深夜帯に開いているラーメン屋がないんです」
「その通りだね、ラーメン好きには寂しい限り…」
「だからこそやりたいんです!」
後藤君のラーメン作りのバックボーンは
しっかり息づいているだけに期待が大きい。
まだまだ改良を重ねていく事だろう。
--------------------
先日のラーメンで非常に気になったメニューがあったので
再度暖簾を潜ってみた。このメニューも試行を重ねた一品。

味噌辛子ホルモンラーメン850円。
見た目からして濃いww
頂いてみるとこれまた結構、濃いw
ホルモンは…あ、あ、ああ。似てるw
ホルモンや刻みチャーシュー、野菜類。
食っても食っても減らないボリューム感。
やはりこの味の濃さも居酒屋らしく、か?
存在感のあるホルモンの味、たれ旨し。
全体的に味濃いめバージョンなんだな。
じんわりクる辛さは癖になるだろう。
---------------------
さて今年暫くし、なんと七誌さんがらくやを訪問し
記事にされ、しかもランチを再開したというから驚いた!

あれから麺など変化はあるんだろうか?
気になりランチタイムに暖簾を潜った。
「こんにちわーなに!ランチ始めたの?!」
「そうなんです^^」
「身体大丈夫なの…?」
「頑張ります!」
さて今回は醤油ラーメンを頂く。
早速目の前に現れたのがこれだあ。

おー!なんかスープの色味が全然異なった。
スープを…あははは!こうきたんかい!
麺は変わらず、保刈製麺で変化なし。
しかし醤油ダレを変え麺の癖に負けないものとした。

「どうですか^^?」
「そうかー”焦がし”たんだねー!」
「そうなんです!麺も藤原さんとか試したんですけど…」
「あれれ??駄目だった…?」
「お客さんからあまり評判良くなくて」
これには湯上げの寸胴の大きさや硬さが問題になった。
「で!麺を変えるんじゃなくてタレを変えました!」
「いいですね!面白い!全然違うアプローチにしたんかー」

ただ焦がした訳とは違う。
じっくり時間をかけて素材の旨味をタレに移したもの。
これで油分を香味油にしたら若い方々も納得の一品になるやもw
しかしそうなると680円にプラス50~80円位になるかい(汗)?
個人的には小上がりメインの為
靴の脱ぎ履きが若干面倒かww
ラーメンに関する厨房などの諸問題は
結構なところ改善されている。
出来ないではなく、工夫する。
しかし自分の両手の広さ以上はしない。
あとあと歪みが生じてしまうから。
ランチはお一人でやられる為
ランチタイムではラーメンは醤油1種のみ。
どうか皆様ご勘弁を…
彼は
まだまだ進化の一途を辿る。
愉しみ。
【遊楽居酒屋らくや】H22年2月現在
住所 帯広市西21条南5丁目
時間 11時~14時/17時~2時
定休 月曜日