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2010/04/29.Thu

[刺さる 水]

うーんこの詩を書いていた頃は
とんでもないヘルニアに悩まされていた。

そんな時期。


[刺さる 水]




それみた事か。



案の定、創意をくじかれた出合い頭の水流。

この檻の外へと抜け出す術すら持たない

阿呆の特権か。


俺には必要無いものだ。

そう言い聞かせてもどうにもならなかった躯の異。



流るる水は そうして

躯を洗い流して…




くれなかった様である。



生きていていいのか。




躯に


そして、心許ないが

心中に

問う。



どうにもならないのだよ。

どうにか脱却したいのだ。

しかし

どうにもならないノダヨ。

どうにか人並みに生きていたいのだ。

だから


胴にもならないのだよ。

もう



既に

俺の躯から

胴は抜け落ち



進むべく歩みを

止めてしまっていたらしい。

水流は

滞り

ポチャリ

ポチャリ

ポチャリ




躯に刺さり、そして波紋は

痛みへと換えていく。


生きているという実権。




権利という大層な

大風呂敷を広げたところで

ただただ

垂れ流される 水


そう安泰を約束してはくれなかったようである。

とめどなく水流も

少しずつ

細くなり



終いには

ポチャリ

ポチャリ

ポチャリ

ポチャリ

渇失しそうな水玉は

刺となり

容赦なく

刺さるのだ。



歩けぬ

俺の胴へ

支える背骨へと



刺さるのだ。

刺さるのだ。


試練

として

耐えるしかないのかい?

蛇口から


くじけそうに

滴り




刺さるノダヨ。

言の葉 | Comments(2) | Trackback(0)
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