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2009/09/21.Mon

【帯広】丸松食堂

ついに潜入したぞ、未開の地へ。
其処は周囲に隠微なオーラを放ち、
来る者を『とりあえず』突き放し 拒むww

しかし私は負けない。
茨の道を
珍獣に襲われようが
人食いの花々に遭遇しようが
私は…

暖簾を潜りまっす!   ダンバダバダー♪


はいどうも~今回は中々を足を踏み入れる勇気が
なかった、がついに潜入したあのお店です。
その名は…  丸松食堂さんである。

2009_0824_125522-DSCN2273.jpg


この外観を見よ。なんとも云えないでしょ?
国道を札内方面へ向かうと左手に見えるのです。
そういきなりポツンと歩道より下に奥まって。

2009_0824_125514-DSCN2272.jpg


私がガキの頃「こんな潰れた家、なんで残してるんだ??」とか
終いには「こんなところに誰か住んでんのか?」とまであーあー
至極失礼な物云いをしておりまして…営業してると判明したのは
車に乗れるようになった年頃でした(汗)

その後もあの風貌とオーラに威圧されながら時が過ぎていった。
そんな私齢三十を超え半ばにかかろうとしている現在、
ようやく…ようやく暖簾を潜る事にしたのです!うー大人(笑)


では暖簾を潜りましょーねえ。

潜ってみると、なんとも外観以上に
想像していたよりも狭い…。いやマジこりゃ予想を遥かに超えた。
初訪の方は予め覚悟して暖簾を潜るべし。

2009_0824_123556-DSCN2265.jpg


先客が2名居り、もうそれで何処に座っていいものか
少しウロウロしてしまうw

で、テーブル席の狭い隅のほうへ。

2009_0824_123605-DSCN2266.jpg


そこには最新号まで揃う週刊ジャンプが
積み上げられているのが面白い。

さてメニューは??と
壁に掲げられたメニュー表のみである。
おう、どれもヤッスっ!!!


ではまずはラーメンからいこうかね!
注文を終え、のんびりしていると先客のお一人に
おふくろさんが「ちょっと待っててね、んじゃ撮るよー」
とおもむろにポラロイドカメラでパシャ!
へーちょいとお話を聞いいるとこの店にノートがあって
それに写真が一杯貼られているんですねー
そこにはバイカー皆さんの其々メッセージが書かれているようですよ。
おふくろさん「まだ今年は○○さんは来てないねー」
しっかり覚えているんですねー素晴らしいです。
バイカー達の憩いのお店、止り木なんでしょうね。

暫くするとガラガララー、ドアを開ける音が。
見ると結構な人数なグループで入店のようだ。
おふくろさん「ウチは狭いから何処でも空いてるとこ座ってもらってるからさ」
お客さん達「あ、いいですいいです!」と総勢5名だったか。
もうこれで満席状態ww

満席だろうがなんだろうがマイペースで働くおふくろさん。
親父さんもいるようだが、その日は不在であった。

この店の裏というか、すでに店の横の扉からは居間である!
経営と生活が混然とされているのが昔ながらというべきか。
だからこそここまで永く続いているのかもしれないね。

おふくろさん「あ、お客さん(私)こっちにきなさいな」
私「ああ、いいっすか?スンマセンw」

で、グループ数人の方に席を立って頂き、そこを通りぬけカウンターへ移動。
すると「ごめんなさいねー狭かったでしょ?」と申し訳なさそな表情で。
そんなおふくろさんのお名前は千葉悦子さん。素敵です。

はい目の前に現れたのが…これだ。

2009_0824_124353-DSCN2267.jpg


正油ラーメン500円である。
なんともこの価格に驚くでしょ?
で、チャーシュ”ウ”メンだと700円。

小さな店舗スペースだが、しっかりしたラーメンで
麺は大鍋で泳がせ茹で上げ、大寸胴でスープを仕込んでいる。

2009_0824_124412-DSCN2268.jpg


では一口。
おう!アッツアツだろ!
ん?んーーーー??思いのほか薄めスープだ。
醤油の風味もほのかに出汁の味も奥々からだ。
麺はこれ保刈さんかな。プリプっツリだ。茹で好みがいい。
いやーホントにコクがさらさら抜けていくんスねー。
しかし半分位だろうか「おっ?」とスープの味がしっかりしてきた。
こりゃ面白いですね。これ塩だとどうなるんだろう?
食堂然としながらも、この感覚はそうそう他では当たらない。
チャーシュ“ウ”はももで味含め濃い。これも郷愁をさそう。


お客さん「すいません、水頂けますか?」
おふくろさん「あらら?ポットにもうないのね、はいはい(汗)」

狭いスペースだ。しかもお一人で切り盛りである。
私は隣にあったポットをお渡しする。

おふくろさん「あ、ありがとうねー」

この「ありがとう」におふくろさんの人生の年輪をみた。
なんとも心からくるお礼に感銘をうけたのだ。

この「ありがとう」胸に沁み入る心からの「ありがとう」

一度お伺いし、耳にしてみて頂きたい。
私の云っている事がお判りになると思う。


さて続いて、この丸松といえばコレといっても過言ではない。
というのは…これだ。


はい豚丼750円です。

2009_0824_124920-DSCN2269.jpg


此方の調理方法はフライパンではなくなんと中華鍋である。
そして門外不出のドロドロした黒ダレだ。
これがなんか物凄いんですわ!

カラメル化したこのタレの甘さと辛さが絶妙とはこの事だ。
この濃い目加減がなんとも私好みで…あ…なんか懐かしい…

2009_0824_124931-DSCN2270.jpg


あ…あれ?なんか涙が出てきたよ…
汗と涙か判らんくなってきた。

おふくろさん「暑いかい(汗)?」
私「いや…大丈夫です…ウマイです…!」
おふくろさん「そうかいw?ありがとうねー」

あ…そうだよ、これ…あの
たん吉食堂の豚丼にまるでその味に似てる。


大満足して店を後にした。
あの豚丼のおかげで一気に昔にタイムスリップできた。
車に乗り込んでから、なんでか知らんけど走りながら
マジに涙が溢れボロボロ泣いた。

なんでだろ(泣)?


どうかこのままで。


どうかこのままで。

このままで末永く、無理をせずに店を開けていて欲しい。

おふくろさんの「ありがとう」私も云いたい。
おふくろさんに「ありがとう」

此方の豚丼。私の思い出の味になりそうだ。



因みにサイダー200円がある。
これにも感涙だろ…


丸松食堂
住所 帯広市東10条南5-2
時間 11時頃~21時
定休 不定休

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帯広(十勝)のラーメン | Comments(10) | Trackback(0)
Comment
No title
薄めの肉と胡椒で完全「再会」できそう
No title
丸松食堂さまへ初めて入る時、女房とお店の前で10分ほど押し問答していたことを思い出します(笑)。

女房に拒絶されまして・・・あれだけ口説くのに苦労したのは初めてでした(汗)。

入店した時に入口あたりので床のきしむ音が私にはなんか嬉しかったですね~

ところでお母さんが作るラーメンも美味しいですが、中華鍋で作る豚丼は驚きましたね~

それもまたキッチリ仕上げてくれるんです。

タレを煮詰めることによって脂とタレが絶妙に混ざり合って、あの艶やかな表情を作り上げることが出来るんですよね。

コッテリしているんだけど微かに感じる苦味が良いアクセントで思い出しただけでまた食べたくなりました!

でもきっとまた女房を口説くのに時間がかかるんだろうな~(汗)。

No title
はじめまして
よくお店選びの参考にさせてもらっています。

ここの前しょっちゅう通ります。
まさかここに足を踏み入れた人の感想が聞けるとは!
まだ行ったこと無い私は失礼な想像をしていました(笑)
なんかいいですね♪
今度、勇気をだして入ってみます
うまくらさんへ
願わくば…ですよ。たん吉の後継者が現れないかなぁ、と(泣)でも此処丸松さんの豚丼はホントに素晴らしかったです(*´∀`)ノなんで泣けたんだろ(汗)?
七誌さんへ
奥様の気持ち、判らないでもないです(笑)きっとウチのもそんな可能性大です(;´∀`)

そうそう!大事なポイントを書いていませんでした!

そうなんです微かな「苦味」。これ非常に重要なポイントなんですよねえ。これがないとダメなんだよなあ。

七誌さん!是非私がお付き合い致しましょう(笑)
コロさんへ
初コメ&ご贔屓にして頂きありがとうございます(*´∀`)ノ

ほんとに"参考"程度にしてくださいね(笑)


>失礼
いやいや!これは足を踏み入れない方々皆さんが感じるイメージは殆どそんな感じでしょう。因みに私もそうでしたから(汗)
勇気を持って暖簾を潜ってみるときっと新しい「何か」が待っています。

達成感?
冒険魂?
満足感?
喪失感?

それは入ってみないと判りませんからww是非足を踏み入れてみて下さいね(・∀・)ノ
No title
ここの豚丼、オイラも食べました。
濃厚なタレがドッシリと絡んでおりました。
ラーメンは初めて見ましたがオイラ好みっぽい。

実はここのゲストブックにオイラの写真もあったりします(;´∀`)
苦味
ぶうさんの仰る「苦味」、私もこれがないと豚丼としての満足度が激減します。市内にも行列店が数店ありますが、仄かな苦味を感じられない豚丼は決して再訪いたしません。丸松さんも3年ほどご無沙汰ですが、また行ってみたくなりました。
ちなみに丸松さんの店舗の奥に広がる空き地は、かつて道東バス(十勝バスに吸収され消滅)の路線バス車庫だったところで、皆が車を止めているところは車庫の出入口でした。丸松さんの土地が私有か借地かはわかりませんが、あの土地が再開発等にかかるとお店の営業にも影響が出そうなので、出来ればあのまま手をつけずにいてほしいものです。
ジョンディアさんへ
ラーメン。
きっと最初の一口は「…?」と感じるかもしれませんww

写真貼ってあるんスか?!
今度見まっす(*´∀`)ノ
ぱふぁさんへ
そうなんですよねえ。その「苦味」カラメル化した糖類が煮詰まった、または醤油ダレの果たした苦味。これって非常に豚丼の味に深みを与えるポイント。私もこれがないとなんか物足りない。自宅でそれをやろうとしても出来ないですもん(´Д`)

あすこの場所、歴史があるんですねー!知りませんでした(汗)教えて頂きありがとうございます(・∀・)帯広に住んでいても判らない事多いです。

ああ、開発予定地になりませんように…。後継者もいないようですし、無理せず店を開けていって欲しいです。

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